めざせ漢検準2級 #10

書き

一献(いっこん):さかずき一杯の酒。「―傾ける」。一度さかずきをさすこと。酒のふるまい。

英傑(えいけつ):非常にすぐれている大人物。

怪傑(かいけつ):不思議なほど人並みはずれた能力を見せる人物。

蛍雪(けいせつ):苦労して学問をすること。 「―の功を積む」

渓流(けいりゅう):「渓」の右下は「夫」

嫌疑(けんぎ)

同慶(どうけい):自分にとっても同じように喜ばしいこと。 「御―の至り」

機嫌(きげん):「機械が嫌で機嫌が悪い」と覚える。

部首

慶:心 

献:犬 ★犬は「けん」と読む音符だが部首になっている例外パターン。「棄」の「木」と同じ。

二字熟語

蛍窓(けいそう):書斎の窓。または、蛍雪と同じ意味。

慶賀(けいが):めでたい事柄を祝うこと。よろこびいわうこと。 「―に堪えない」

慶事(けいじ):祝い事。めでたい事。

慶祝(けいしゅく):よろこび祝うこと。

慶福(けいふく):めでたいこと。さいわい。よろこび。

★「慶」は慶応大学を連想するためイメージが悪いが、本来は「祝う」「めでたい」などを意味する縁起のよい漢字。したがって「慶」のつく熟語はたいてい良い意味。

 

傑物(けつぶつ):とびぬけてすぐれた人物。

俊傑(しゅんけつ):普通より飛び抜けてすぐれた人物。

傑出(けっしゅつ):他からとびぬけてすぐれていること。 「―した人物」

★「傑」はすぐれた人物を表す漢字。

 

謙辞(けんじ):相手に敬意を表すために、へりくだっていう言葉。

恭謙(きょうけん):慎み深く、へりくだった態度であること。

その他熟語

嫌いがある(きらいがある):「傾向がある」「~する場合が多い」といった意味合いで使われる言い回し。通常は「逸脱するきらいがある」といった具合に、「好ましくない傾向」について形容される。

コメント