言葉自体というパターンが多かった回。「抄」に関しては漢字自体が初見の上に熟語が多いのでなかなかつらい。
読み
◎抄訳(しょうやく):原文の一部を抜き出して翻訳すること。その翻訳。
書き
宵(よい):ウかんむり+「肖」
◎景勝(けいしょう):景色が優れている
◎潤色(じゅんしょく):うわべや表現を(面白く)つくろい飾ること。
部首
肖:月(にくづき)
尚: 小 (しょう・しょうがしら・なおがしら)
二字熟語
◎抄紙(しょうし): 紙をすくこと。かみすき。
◎抄写(しょうしゃ):)文章の一部分を書き写すこと。
◎抄出(しょうしゅつ):他の書物から部分的に抜書きをすること。
◎抄本(しょうほん): 抜書きにした本。
◎抄録(しょうろく):原文から要点を書きぬくこと。ぬきがき。特に、学術文献などの内容の要点をぬき出して、短くまとめた文章。
◎詩抄(ししょう):詩を抜書きにした書物。詩の選集。
★「抄」は抜き書き、書き写す、という意味の漢字。はじめましての漢字。
◎肖似(しょうじ):よく似ていること。酷似。
◎不肖(ふしょう):(親や師に似ず)おろかなこと。 「―の子」
★「肖」は似ているという意味の漢字。
◎尚古(しょうこ);昔の文物・制度をたっとぶこと。昔は良い時代だったとしてあこがれること。
◎尚歯(しょうし):老人をうやまうこと。敬老。
◎尚武(しょうぶ):武事・軍事を尊ぶこと。 「勤倹―」
◎好尚(こうしょう):流行り。流行。
◎風尚(ふうしょう):その時代の、人々の好み。 「時代の―に合致」
★「尚」は大切にする、程度が高いという意味の漢字。
◎徹宵(てっしょう):夜どおし(起きていること)。 「―、友と語る」。徹夜と同じ。
◎祥雲(しょううん):めでたい雲。吉兆の雲。
◎祥月(しょうげつ):一周忌以後において、故人の死んだ当月。
◎吉祥(きっしょう):さいわい。めでたいこと。きちじょう。
◎清祥(せいしょう):書簡文で、相手が健康でしあわせに暮らしていることをよろこぶ、あいさつ語。 「貴下ますます御―の段」
◎訟獄(しょうごく):うったえごと。訴訟。
◎争訟(そうしょう):訴訟を起こし、それを通して争うこと。
◎笑納(しょうのう):贈物をする時、つまらないものですが笑って受け取って下さいという気持で使う語。
四字熟語
◎春宵一刻(しゅんしょういっこく):春の夜は、ほんのわずかな時間であってもなんともいえない風情があるということ
その他熟語
◎宵っ張り(よいっぱり):夜ふかしをすること。そういう習慣の人。 「―の朝寝坊」
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