読み
嘱目(しょくもく):今後どうなるか、関心や期待をもって見守ること。
早鐘(はやがね):火事など、火急の事件を知らせるために、激しく続けて打ち鳴らす鐘。
瀬音(せおと):浅瀬を流れる水の音。 川や海などの浅い所で水が流れる音。 せせらぎ。
近郷(きんごう):近くの村。また、都市に近い村。「近郷近在」
書き
執着(しゅうちゃく):「執」は「幸」+「丸」
巧妙(こうみょう):巧みで妙、と覚える(×好妙)
半鐘(はんしょう):火事など異変の知らせに打つため、火の見やぐらの上などに取り付けた小さい釣鐘。
お嬢さん:「嬢」の右側は、「六」「井」「衣の点をとったやつ」。「六井点無し衣」と覚える
譲る:上に同じ
精髄(せいずい):物事の一番すぐれた大切なところ。
★成果と声価
成果:なしとげた結果
声価:人や事物に対する世間の評判。名声。「声価が高まる」「声価が定まる」
★共と供
共に:「一緒に」のニュアンス
お供:つき従うニュアンス
四字熟語
怒髪衝天(どはつしょうてん):髪の毛が逆立つほどの強い怒りのこと
酔生夢死(すいせいむし):何も価値のある事をせず、ただ生きていたというだけの一生を終えること。くだらない一生。
破顔一笑(はがんいっしょう):顔をほころばせて、にっこり笑うこと。
針小棒大(しんしょうぼうだい):針ほどの小さいことを棒ほどに大きく言うこと。物事をおおげさに言うこと。
二字熟語
焦熱(しょうねつ):こげるような熱さ。
焦慮(しょうりょ):いらだちあせること。「―に駆られる」
要衝(ようしょう):交通・軍事・通商の上で、大切な地点。
嘱望(しょくぼう):前途・将来に望みをかけること。「将来を―される」。=嘱目
粋人(すいじん): 風流を好む人。優雅な、趣味の豊かな人。
国粋(こくすい):その国家・国民の特有な長所や美点。
衰微(すいび):衰えて勢いが弱ること。
酔漢(すいかん):酒によっぱらった男。よいどれ。
穂状(すいじょう):穂(ほ)のような形。「―花序」
随員(ずいいん):高官につき従って行き、その仕事を助ける人。「大使の―」
女婿(じょせい):娘の夫。むすめむこ。
普請(ふしん):土木・建築の工事。
★しんずい(真髄、神髄、心髄)
神髄=真髄:物事の最もかんじんな点。その道の奥義。そのものでなくては味わえない独特のよさ(長所)
心髄:物事の中心となる大切な所。中枢。心の中。心底。
その他熟語
割れ鐘(われがね): 割れてひびの入った鐘。また、大きな濁った声のたとえ。 「 -のような声でどなる」
出穂期(しゅっすいき):穂を形成する作物において、4〜5割の穂が出穂した時期のこと。
立つ瀬がない(たつせがない): 面目を失う。立場を失い、苦境におちいる。
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