さすがは準2級。手強いぜ。特に同音異字語が難しい。
書き
★円盤と円板
円盤:円形で平たい形のもの。「円盤投げ」「空飛ぶ円盤」などはこちら。
円板:円で区切られた領域(数学用語)。「開円板」「閉円板」などはこちら。数学以外では使わないっぽい。
★対抗と対向
対抗:相対してせり合うこと。 「独占的支配対抗する」「クラス対抗」などはこちら。
対向:向い合せ(になること)。 「対向車」「対向試験」などはこちら。
★乾くと渇く
乾く:水分・湿気がなくなる意味です。 そこから、温かみのない、冷たい感じがする意味にも用いられます。 対義語は「湿る」。
- 洗濯物が乾く
- 乾いた空気
- 舌の根も乾かぬうちに〔=なにかを言い終えた直後にそれとは矛盾することを言うさま〕
- 乾いた笑い
渇く:口から水を飲みたくなる、含みたくなる状態を意味します。そこから、なにかを強く欲しているようすを意味することもがあります。
- のどが渇く
- 口の渇き
- 愛情に渇いている
括弧(かっこ):何度書いても覚えられない系。「括る」は「くくる」と読むので、「括る弧」で覚えてみよう。
潟(かた):遠浅(とおあさ)の海岸で満潮の時は隠れ、潮が引くと現れる所。しおひがた。ひがた。
新潟(にいがた):「潟」の右側は「傷」とも「易」とも違うので注意。
誇張(こちょう):「誇」の右側は「大」+「一」+「巧の右側」。訓読みは「誇る(ほこる)」
鼓動(こどう):「鼓」は太鼓の「鼓」。
部首
甘: 甘 (あまい・かん)
且:一(いち)
二字熟語
概括(がいかつ):さまざまな点にわたる内容を、主な所に目をつけて、まとめること。
喝破(かっぱ):堂々と論じて(人の気づかない、隠したがる)真理を明らかにすること。また、非を大声でしかること。
褐炭(かったん):石炭の中でも石炭化度が低く、水分や不純物の多い、最も低品位なものを指す。
抱懐(ほうかい):ある考えを心にもつこと。また、その考え。「野心を抱懐して近づく」
四字熟語
大喝一声(だいかついっせい):声で怒鳴りつけたり、叱りつけたりすること。 またその一声。
その他熟語
且つ又(かつまた):上に述べた事柄に、さらに他の事柄を重ねて言うのに用いる語。その上また。「正確さ、且つ又迅速さが要求される」
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